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トコジラミの生態2024年1月号

こんにちは! 丸栄産業です!
「南京虫」の名前で知られていた吸血性害虫「トコジラミ」の被害が全国的に広がっています。特に訪日外国人でにぎわう宿泊施設では駆除依頼件数が増加しています。
吸血されるだけではなくトコジラミを自宅に持ち帰ると自宅内で繁殖してしまう可能性があります。私はビジネスホテルなどに宿泊する際は寝具まわりや押入れなどにトコジラミが生息しているか見分けるポイントである血糞(黒い斑点)の有無を確認します。
血糞が確認された場合はホテル側に部屋の移動を相談してください。トコジラミの生態として明るい場所が苦手で昼間は寝具・壁・床などの隙間に隠れています。CDケースの中やコンセントカバーの裏などにも隠れている場合もあるので、駆除作業を行う時に心がけている事があります。
それは、隙間という隙間に生息しているのではないか?と疑う事、この隙間は大丈夫であろうという心の隙間をなくす事です。
近年、殺虫成分に耐性をもったトコジラミが現れており、弊社では殺虫剤散布処理だけではなく高熱処理車を使用して布団や畳、衣類などを高熱処理するように推奨しております。 
その他の動物や虫に関するブログも下記ホームページにて更新しております。
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